アカウント案内が届いたらまず行って頂きたいこと

部局管理者からアカウント作成と初期パスワードの案内が届いたら、まずログインできることを確認して、パスワードの変更を行います。その後2段階認証の登録をしてください。2段階認証は2020年12月1日より必須となりました。登録方法は下のPDFファイルをご覧ください。

↗右上矢印クリックで開きます

GoogleWSログイン_ja.pdf

メールの転送について

これまでに蓄積したメールを Google Workspace へ転送することが可能です。ただしメールの転送は 1通/秒 以上の速度がかかりますので、本当に全部を転送すべきかご検討ください。転送設定は、現在のメールサーバー上にメールを保管している/いない、に応じて2つの方法から選択することができます。どちらの方法でもGmail上でIMAPによるアクセスを有効化する必要があります。


  1. 部局管理者に依頼する方法
    サーバー上にメールを保管している場合のみの対応方法です。
    管理者にまずご相談ください。一度に1人分の作業しか行えないので、対応には時間がかかることを覚悟してください。また新旧アカウントIDとパスワードを通知する必要があります。また個人の Gmail の設定で IMAP を有効化する必要があります。

  2. 個人でメールクライアントを使って転送する方法
    サーバ上に保管ある/なしに関係なく対応できます。
    メールクライアントに、Google Workspace のアカウントを IMAP を使用する状態で登録すれば、フォルダのコピーの感覚で転送できます。
    ただし添付ファイルサイズ制限(25MB)があるため、巨大な添付ファイルを含むメールがあるとエラーで停止していまいます(Thunderbirdの場合)。この場合は、事前にメール振り分けフィルター機能で事前に 25MB 以上のメールを別フォルダに移動しておくと順調に転送できます。また実行形式のファイルが添付してある場合も転送に失敗します。
    Outlook の場合は、Googleが提供するアドイン
    GSMMO (G Suite Migration for Microsoft Outlook) をインストールすることで転送ができます。転送不能は自動的に排除します。20万件程度の転送に1週間ほどかかります。GSMMOでは、メール以外に連絡先、カレンダー、メモなども転送できます。
    Outlook でのメール転送 [PDF] 先にOutlookの設定を完了してください